社長挨拶

常に人の為になることを意識し、特に子どもたちのことに焦点を当てて、新たな発想で活動を続ければ何かが起こると思います。思い通りのことが起きることは少ないのは理解しています。しかし、無駄なことではありません。

世の中はいつも新たなアイディアで未来に向かって進み、今の子どもたちは明日の大人になります。

その子どもたちが大人になった時に、今の大人たちがありがたく思われるのか憎まれるのかは今の大人たちがどれだけ良い仕事をするのかで決まります。喜ばしいことは子どもたちに好きなことをやらせるだけでもなく、甘やかせることでもありません。

自分の歴史、文化、そして国際社会を含めてこの地球環境に対する思いやりや責任感を育て、楽しく仲良く、そして豊かに暮らせる夢を与えることが目的です。

自給自足可能な社会構造は「責任」や「任務」を重苦しいものとしてとらえることではなく、楽しく取り組めるような生きがいと感じられる教えが源と言えるでしょう。

ジャパニーズ・グレイツはこういった人類の目的・目標・意義・意味をふまえて日本の歴史・文化・習慣・商品・考えの重要性を浸透させるためにあります。もちろん世界の皆さん全てに役に立つことではないはずです。

しかし、私は日本人の先祖を持つ日本を誇りにしている一人の人間です。その誇りを持つものとして一人でも多くの日本のグレイツに惚れ、自分の息子に伝えていくことに喜びを持ちます。その一人一人の感動や賛同によって自分の先祖、いずれは自分も生きた証になることと信じています。

自分は、又は物の全てはいつか消えてしまいますが、習慣や文化はどこかで生きて行けるはずです。日本という島国もいずれは海に沈むことでしょう。この小さな島国が消えればこの少ない人口では日本語も失われていくことと思います。

こういった考えは大きすぎて現実性がないと思われる人たちが多く存在すると私は感じます。しかし、今は忙しいとか、毎日のことで考える暇がないなどと言うのは、私には理解ができません。生きていること、この世があることとは、何のためなのかをいつも考えます。

道路の凸凹を整備するために生きているとは思いません。道路も家も東京株式取引場も人間が作り、無制限の選択肢から作っている、していることにしか過ぎません。

どの何を選ぶのかはやむを得ない訳はありません。常にその選択肢を選んで進んでいることと思います。自分の目先にある選択肢にしぼるのか、またはもっと広く選択する視野を広げるのかは一人一人自分で決めています。おそらく「何もない」自給自足をしている人ほど毎日に追われなく、季節や気候、地球の変化や歴史に関連する習慣や文化に敏感であると思います。こういった自然に触れることによって最も人間性の高い習慣や文化ができることと感じます。

今、多くの現代人が持つ文化や習慣も生活の一部としてできている物ではありますが、あくまでも人に見せびらかすため、驚かすため、チラリズムが多いと思います。

エンタメと言った文化は人を喜ばせるために作られていると考えられますが、実際は本来の考えるべきなこと、本来皆で作って行くべきな歴史、文化、生活などを「気にしない」「考えない」「知らない」と無関心にさせるための麻薬だと私は思います。この哲学的な考えが私が思うジャパニーズ・グレイツの価値観だと思います。

本来の日本人の魂を世界の宝にしましょう。日本人の魂を地球の里山に永遠に残したいと考えます。我々にはそのための努力が必要です。

2014年 夏
ジャパニーズ・グレイツ株式会社
代表取締役社長 マイケル加藤

オフィス

ジャパニーズ・グレイツ株式会社
〒102-0083
東京都千代田区麹町 1-3 ダイアン麹町ビル202 「麹町ビジネス塾」内
TEL : 03-5482-9033
FAX : 03-6745-1525

メンバー

代表取締役社長
マイケル加藤
取締役
乾 清和
取締役
本田 亮
監査役
アダム・フルフォード
顧問
渡邉 利一